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今年度のよーこばっぱのうどん打ち講座

先日、今年度のうどん打ち講座が終了しました。

今年度もよーこばっぱこと本田洋子先生に、【春夏編】4回、【秋冬編】4回、
計8回の講座を開講。

月に1回、4回セットの講座でじっくりうどん打ちを学べる講座だったのですが、
リピーターの方も多く、参加者のみなさんには毎月の楽しみとして来ていただいたように思います。
おかげさまで定員いっぱいいっぱいのお申し込みもありました。

以前のブログでもご紹介しましたが、内容も充実してます。

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春夏編ではうどん打ちのほかにも、粉もの(ピザやお好み焼きなど)、だんご汁などを
サブとして作り、キヌアズマといううどん粉の応用性を勉強していただいたり、

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秋冬編では鍋焼きうどんなど、うどんの種類によって太さを調節すること、
味付けなどを勉強していただきました。



春夏編の最終回では福島市のうどん屋「正伍郎」店主、小山先生にもお越しいただき、
いつもとは少し違った打ち方も。ちょっとひと手間かけるだけで、違った味、コシを
楽しめました。


また参加されたみなさま、うどん打ちに対する意欲、また食に関する知識を相当
持ってらっしゃり、お互い教えあい、意見交換しながら腕をみがいてらっしゃいました。
自分の家で作ってこられた作物やお料理などを持参される方も多く、
「これはこうやって作って…」「こうするともっとおいしくなるんだよ~」なんて
会話でさらに勉強に。私自身も、いろんなお料理を学ばせてもらいました。


講座の終わりには修了証書も。
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よーこばっぱのハンコ入りですよ。


お世辞ではなく、一回うどんを打つごとに上達していく様は、見ていてとても楽しく、
また食べてうれしくなりました。
良い意味で先生から技を盗んでもらえたかな?と思っております。

参加者のみなさま、お疲れ様でした!


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月舘のお正月【後編】

お正月には凧揚げて、独楽をまわして遊びましょう、なんて童謡もありますが大人はそうはいきません。
ご馳走や子ども達へのお年玉の準備、初売りへの参戦…
忙しかったりするのです。

仕方ありません。お正月は年一番の行事!昔のお正月は忙しくもあり一番華やかな時期だったのです。

お正月本番編
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除夜の鐘を聞くころ、神社に初詣に行きます。
しめ縄が新しくなっているほか、柱の両足元に松飾りがありますね。
火を焚いてみかんを配っている神社なんかもあって、都心の人ごみにごった返す初詣と比べるとほっこりゆったいしているんですよ。
昔は最寄の神社ではなく、山の上の本社に参るという方が多かったようで、御幸山の観音様参り、福島市の羽黒神社参りなどに行く人も多かったそう。


神棚と年神棚のある部屋(ナカマ)には家にある掛け軸を全て出して飾ります。このときにしか見られない一品もあるかもしれませんね。
ちなみに我が家の神棚(新品)
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ブレているし暗いしでちょっと分かりづらいですが、下の方には年越し前に神社でいただいてきたお札が貼ってあります。
我が家では新築にあたり、新しい神棚を迎えたのですが、ちょっと今までのものと違うところが多く、戸惑うことがありました。これについては後日こちらのブログでまとめてみます。


日の昇ったころに餅つきをします。この餅は家々によって内容や名前が違うのが面白い。
アカアカ餅
小豆を入れる紅色の餅。白い餅にあんこをまぶしたものや、納豆などを入れた餅をこう言って食べる家も。
このアカアカ餅は相馬地方からきたものではないかとも言われており、町内でアカアカ餅を食べる家は相馬氏の信仰する「妙見さま」を信仰していることが多いそうです。

ワカワカ餅
雪の下に芽を出した春の草をとって餅と一緒についたもの。
七草粥にもあるように、若草の生気を取り入れようという意味合いがあったようです。

黄金餅
粟6割、餅米4割でついた餅。
お神酒、栗、干し柿、干魚などと一緒に年神さまに供える。

ちなみに現在ではどの家でも食べているお雑煮などは、後から伝わったものだといわれています。

餅のほかには、大晦日までに用意したザクザクや納豆、数の子、お漬け物、鮭を食べます。
今では豪華なおせち料理が主流ですが、昔は海の幸もそんなにたくさん食べられたわけではなかったのでとても質素だったのです。


買い初め・書初め・初夢
このあたりは現代とほとんど変わっていません。買い初め(初売り)の大売出しに参戦し、若水を汲み書初め、「一富士、二鷹、三茄子」の夢がみられますように、と床につく。
良い初夢をみるために、
「なかきよのとおのねふりのみなめさめなみのりふねのおとのよきかな」
(永き世の遠の眠りのみな目ざめ波乗り船の音のよきかな)
という回文を紙に書いて枕の下に入れて寝るとよいのだそうです。


お正月も3日目ともなると豪華な食事もちょっと食べ飽きてきます。
そんな3日の晩御飯は「三日とろろ」。
この日にとろろごはんを食べると、一年風邪をひかず元気にすごすことができるのだとか。

出典:月舘町の民俗





行事が目白押し!
今回写真が準備できなかったので、写真が撮れたら年明けにでもアップしたいところ。
我が家でも由緒正しいお正月をおくる予定です。
1月6日、写真を追加しました。

ではみなさま、良いお年を!


テーマ : お祭り&行事
ジャンル : 地域情報

月舘のお正月【前編】

毎年のお正月を、みなさんはどうお過ごしでしょうか?

ここ月舘町では、初詣や餅つき、書初め、買い初めなど、行事としては全国的にみられるお正月と同じです。

しかし、内容が全て同じとは限りません。また、家々で少しずつ違う行事もあります。今回は月舘の正月について紹介していきましょう。


お正月準備編
お正月の準備は25日の「大煤払い」から始まります。
山から笹をとってきて笹ほうきを作り、屋根や梁、神棚などを払い一年間にたまった煤をとります。

前回のブログにも載せた門松、しめ縄は28日頃作ります。
まず、アキの方角(恵方)の山へ行き、田作りとオサゴ(神様に供えるお米)を供えて神棚や門松に使う松を切ってくる、松迎えを行います。
そしてしめ縄。
家々によって形が違いますが大きめの大根締めやごぼう締めは、神棚(蔵にも神棚がある場合はそちらにも)、年神棚、床の間などに飾ります。
輪飾りは玄関、台所、トイレ、穀入れ(米を貯蔵する場所)や農機具などにかけておきます。
年神棚のある部屋は長い年縄をぐるっとまわしておくという家もあるそうです。

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こちらは神社のしめ縄作り。家のしめ縄とだいたい同じ時期に作る。大きいので数人がかりで作ります。

また、この頃に納豆作りをしたり、イカ人参などを漬けたり、餅つき(鏡餅などのお供え用)などをします。
ある家では、出来上がった納豆を大晦日まで神棚にあげておく、とも。お正月は作物の食べ初めでもあり、昔は新米もお正月を迎えるまで食べなかったそうです。

大晦日編
大晦日の夜は「年取り」。
家の男性達が服装をあらためて「門松参り」をし、お神酒開きをして祝います。
その後一家団欒で塩引き(俵入りの鮭)、ザクザクという大根や凍み豆腐や人参などの煮物などのご馳走を食べたそうです。

ちなみにお正月には鮭を食べる家が主ですが、タラやカレイなどを食べる家もあるそう。ちなみに我が家は昔からカレイ派。


逆に食べてはいけないものもあり、そのひとつが川魚の鱒です。「鱒食うと、三年前の古傷までおきる」ということわざもあるほど嫌われています。

更に「してはいけないこと」がある家も。
ある家では、元日の朝まで火種を消してはならないといって、大晦日は12時頃まで眠らず、日付が変わる頃オキになった炭にたっぷり灰をかけて火種がなくならないようにして寝たといいます。
「お通夜のとき線香を絶やしてはならない」にも似ていますね。まあ、意味合いがちょっと違いますが。


さて、年神さまを迎える準備ができました。いよいよ年が明けます。

テーマ : お祭り&行事
ジャンル : 地域情報

月舘町の紅葉

このごろはだいぶ寒くなってきました。朝の空気がピンとしていると、本格的な冬がやってきたのだなと感じます。
枕草子で「冬はつとめて。」などと言いますが、まさにそのとおりで、冬は朝の張り詰めた空気が好きです。

さて、そんな冬直前の月舘を写真におさめてみました。


まずは旧月舘町の文化財指定となっている「堂ノ脇乳銀杏」。
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11月上旬

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11月中旬

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11月下旬

ゆっくりゆっくり色が変わっていくのがわかります。ただ、ほとんどの葉が黄色くなる前に散ってしまう葉が多いのがちょっと残念。
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この「乳銀杏」の由来は看板にもあるとおり、太い枝にできた気根。
これが乳房のように見えるということで、子育ての神様として祀られていたようです。
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信仰の面影



ちなみにこちらの銀杏、実はオスなのでギンナンはとれません。

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ギンナンがお目当ての方はこちら

糠田熊野神社の銀杏の木がオススメです。とにかくたくさん落ちています。
ただし、あまりおいしいからと言ってギンナンを食べ過ぎてはいけないそうですね。
食べ過ぎると中毒症状を起こす場合もあるそうなのでほどほどに。
Wikipedia-イチョウ


イチョウ以外にも、様々な木々の紅葉を見ることができます。





こちらは通称「ハートの山」。
かなり立体的なハートが浮き出ていますよね?
heart.jpg heart2.jpg

夏のころは周りの木が茂っていてあまりよく分からないので、10月下旬~4月いっぱいが見頃です。

どんどん冬になっていく季節の変わり目は、見所がたくさんです。この時期はドライブなんかもいいですね。

続・月舘のかいこさま

今年最後の月舘のかいこさま。
かいこA

かいこB かいこG

寒い日などは、暖房を一日中焚いて部屋を温めるのだそうです。暖房代もばかにならない!
気温が低いと蚕が眠らなかったり、最悪病気になったり死んだりしてしまいます。
この「眠る」というのが大事で、蚕は繭をつくるまでに合計5回、何も食べず動かない時期「眠」があります。「眠」は1回、2回ではなく、1眠2眠と数えます。ちなみに、菅野さんのお宅では3眠(ある程度の大きさになり、体色も白)から蚕を育てています。
蚕は皆いっせいに眠りにつきます。いつもはシャワシャワシャワと桑を食べる音が聞こえてくるのですが、眠りについた日は静か。
たまに眠れなかった蚕様もいらっしゃるようですが…。こういった蚕様は繭を作らず、死んでしまうことが多いそうです。

今回はお掃除中の様子を見ることができました。
かいこD

桑の葉を枝ごとエサとしてあげるので、大量の食べかすやフンが出るのです。はいはい、蚕さま、ちょっとどけていてねー!
かいこE

こうして見ると壮観ですね!でも一時的とはいえちょっと寒そう。小屋の中にもまだまだたくさんの蚕様がいるので、総数はかなりの数になるはず。5千、8千…いや、もっとでしょうか。




今回は変り種の蚕様も見せていただいたりも!
かいこC
別な箱に入れられVIP待遇のしましま蚕様。左の白い蚕様とは明らかに色合いが違います。
蚕を長年育てている菅野さんも、こういった蚕が紛れ込んでいたのは初めてということでした。
このしましま蚕様、突然変異などではなく、こういった種類なのだそうです。この蚕様は無事黄色い繭を作っていました!


かいこF
無事繭になりました。

蚕小屋の中はからっぽです。
かいこH
ちょっとさびしいですね。
完全に繭になり、中が蛹になった頃を見計らって小部屋から繭をとり、周りの余計な糸をとり、

そしてついに出荷。

次の「繭ごと乾燥させる」工場のようなところを経て、絹糸などに加工されるそうです。
高級織物になってね…!





蚕蛾
むむ?


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月舘GT

Author:月舘GT
つきだてグリーン・ツーリズムです。福島県伊達市月舘町を中心に活動しております。主にイベントや月舘の情報、四季などを紹介していきます。 たまに月舘町外へのお出かけも。
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