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月舘のお正月【後編】

お正月には凧揚げて、独楽をまわして遊びましょう、なんて童謡もありますが大人はそうはいきません。
ご馳走や子ども達へのお年玉の準備、初売りへの参戦…
忙しかったりするのです。

仕方ありません。お正月は年一番の行事!昔のお正月は忙しくもあり一番華やかな時期だったのです。

お正月本番編
CIMG2165.jpg CIMG2166.jpg
除夜の鐘を聞くころ、神社に初詣に行きます。
しめ縄が新しくなっているほか、柱の両足元に松飾りがありますね。
火を焚いてみかんを配っている神社なんかもあって、都心の人ごみにごった返す初詣と比べるとほっこりゆったいしているんですよ。
昔は最寄の神社ではなく、山の上の本社に参るという方が多かったようで、御幸山の観音様参り、福島市の羽黒神社参りなどに行く人も多かったそう。


神棚と年神棚のある部屋(ナカマ)には家にある掛け軸を全て出して飾ります。このときにしか見られない一品もあるかもしれませんね。
ちなみに我が家の神棚(新品)
CIMG2173.jpg
ブレているし暗いしでちょっと分かりづらいですが、下の方には年越し前に神社でいただいてきたお札が貼ってあります。
我が家では新築にあたり、新しい神棚を迎えたのですが、ちょっと今までのものと違うところが多く、戸惑うことがありました。これについては後日こちらのブログでまとめてみます。


日の昇ったころに餅つきをします。この餅は家々によって内容や名前が違うのが面白い。
アカアカ餅
小豆を入れる紅色の餅。白い餅にあんこをまぶしたものや、納豆などを入れた餅をこう言って食べる家も。
このアカアカ餅は相馬地方からきたものではないかとも言われており、町内でアカアカ餅を食べる家は相馬氏の信仰する「妙見さま」を信仰していることが多いそうです。

ワカワカ餅
雪の下に芽を出した春の草をとって餅と一緒についたもの。
七草粥にもあるように、若草の生気を取り入れようという意味合いがあったようです。

黄金餅
粟6割、餅米4割でついた餅。
お神酒、栗、干し柿、干魚などと一緒に年神さまに供える。

ちなみに現在ではどの家でも食べているお雑煮などは、後から伝わったものだといわれています。

餅のほかには、大晦日までに用意したザクザクや納豆、数の子、お漬け物、鮭を食べます。
今では豪華なおせち料理が主流ですが、昔は海の幸もそんなにたくさん食べられたわけではなかったのでとても質素だったのです。


買い初め・書初め・初夢
このあたりは現代とほとんど変わっていません。買い初め(初売り)の大売出しに参戦し、若水を汲み書初め、「一富士、二鷹、三茄子」の夢がみられますように、と床につく。
良い初夢をみるために、
「なかきよのとおのねふりのみなめさめなみのりふねのおとのよきかな」
(永き世の遠の眠りのみな目ざめ波乗り船の音のよきかな)
という回文を紙に書いて枕の下に入れて寝るとよいのだそうです。


お正月も3日目ともなると豪華な食事もちょっと食べ飽きてきます。
そんな3日の晩御飯は「三日とろろ」。
この日にとろろごはんを食べると、一年風邪をひかず元気にすごすことができるのだとか。

出典:月舘町の民俗





行事が目白押し!
今回写真が準備できなかったので、写真が撮れたら年明けにでもアップしたいところ。
我が家でも由緒正しいお正月をおくる予定です。
1月6日、写真を追加しました。

ではみなさま、良いお年を!


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テーマ : お祭り&行事
ジャンル : 地域情報

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月舘GT

Author:月舘GT
つきだてグリーン・ツーリズムです。福島県伊達市月舘町を中心に活動しております。主にイベントや月舘の情報、四季などを紹介していきます。 たまに月舘町外へのお出かけも。
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