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月舘のお正月【前編】

毎年のお正月を、みなさんはどうお過ごしでしょうか?

ここ月舘町では、初詣や餅つき、書初め、買い初めなど、行事としては全国的にみられるお正月と同じです。

しかし、内容が全て同じとは限りません。また、家々で少しずつ違う行事もあります。今回は月舘の正月について紹介していきましょう。


お正月準備編
お正月の準備は25日の「大煤払い」から始まります。
山から笹をとってきて笹ほうきを作り、屋根や梁、神棚などを払い一年間にたまった煤をとります。

前回のブログにも載せた門松、しめ縄は28日頃作ります。
まず、アキの方角(恵方)の山へ行き、田作りとオサゴ(神様に供えるお米)を供えて神棚や門松に使う松を切ってくる、松迎えを行います。
そしてしめ縄。
家々によって形が違いますが大きめの大根締めやごぼう締めは、神棚(蔵にも神棚がある場合はそちらにも)、年神棚、床の間などに飾ります。
輪飾りは玄関、台所、トイレ、穀入れ(米を貯蔵する場所)や農機具などにかけておきます。
年神棚のある部屋は長い年縄をぐるっとまわしておくという家もあるそうです。

CIMG2471.jpg CIMG2508.jpg
こちらは神社のしめ縄作り。家のしめ縄とだいたい同じ時期に作る。大きいので数人がかりで作ります。

また、この頃に納豆作りをしたり、イカ人参などを漬けたり、餅つき(鏡餅などのお供え用)などをします。
ある家では、出来上がった納豆を大晦日まで神棚にあげておく、とも。お正月は作物の食べ初めでもあり、昔は新米もお正月を迎えるまで食べなかったそうです。

大晦日編
大晦日の夜は「年取り」。
家の男性達が服装をあらためて「門松参り」をし、お神酒開きをして祝います。
その後一家団欒で塩引き(俵入りの鮭)、ザクザクという大根や凍み豆腐や人参などの煮物などのご馳走を食べたそうです。

ちなみにお正月には鮭を食べる家が主ですが、タラやカレイなどを食べる家もあるそう。ちなみに我が家は昔からカレイ派。


逆に食べてはいけないものもあり、そのひとつが川魚の鱒です。「鱒食うと、三年前の古傷までおきる」ということわざもあるほど嫌われています。

更に「してはいけないこと」がある家も。
ある家では、元日の朝まで火種を消してはならないといって、大晦日は12時頃まで眠らず、日付が変わる頃オキになった炭にたっぷり灰をかけて火種がなくならないようにして寝たといいます。
「お通夜のとき線香を絶やしてはならない」にも似ていますね。まあ、意味合いがちょっと違いますが。


さて、年神さまを迎える準備ができました。いよいよ年が明けます。
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テーマ : お祭り&行事
ジャンル : 地域情報

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月舘GT

Author:月舘GT
つきだてグリーン・ツーリズムです。福島県伊達市月舘町を中心に活動しております。主にイベントや月舘の情報、四季などを紹介していきます。 たまに月舘町外へのお出かけも。
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